【上淀廃寺跡】秋を感じる彼岸花が見頃!地元の歴史・文化を発見できる彼岸花の名所 -米子市

米子市淀江町にある「上淀廃寺跡」に行ってきました!

毎年、開花時期に合わせて「伯耆古代の丘彼岸花まつり」、「彼岸花ウィーク」などの催しも開催される彼岸花の名所です。

普段は彼岸の時期に見頃を迎える彼岸花ですが、年々見頃が遅れているそうです。

上淀廃寺跡の場所

場所はここ↓

鳥取県米子市淀江町福岡1099

山陰道から淀江IC降りてから車で5分ほど。

近くには「伯耆古代の丘公園」や「白鳳の里 淀江ゆめ温泉」などがあります。

「白鳳の里 淀江ゆめ温泉」前の道路には上淀廃寺跡の看板が見えてきます。

専用駐車場のほか、「白鳳の里 淀江ゆめ温泉」の一部に駐車できます。

現地までは、緩やかな上り坂になっている住宅地を山のほうへ進みます。

徒歩で約5分ほどで到着。取材当時は彼岸花まつりも開催されていて、のぼりも立っていました。

敷地内は、ゆっくり散策しながら楽しめる遊歩道もあり、見晴らしのいい丘となっています。

上淀廃寺跡について

西暦600年代(飛鳥時代後期)に建立されたと推測される寺院跡。

国内最古級の仏教壁画など多数の遺物が出土しています。

丘の頂上付近には、日本海まで一望できる休憩所も建てられています。

窓などは一切ないので、風や季節の匂いを肌で感じることができます。

彼岸花を観賞

平面だけでなく、斜面にも細長い茎を伸ばした真っ赤な彼岸花が咲いていました。

地元のボランティアの方が毎年5月から6月に彼岸花の球根植栽をされているそう。

約4万球の彼岸花が植えられています。

赤・ピンク・白の鮮やかな彼岸花。

風に揺れる姿は、秋をしみじみと感じる瞬間です。

おわりに

鳥取県内でも屈指の彼岸花の名所。

平地から高台までいろんな角度から撮影も楽しめますよ。

お散歩や秋のおでかけにぜひ行ってみてくださいね!

上淀廃寺跡の詳細

住所:鳥取県米子市淀江町福岡1099
見頃:9月下旬〜10月上旬(例年は9月中旬〜下旬)
詳細:https://www.yonagobunka.net/hakuhounooka/exhibition/news/z154-2/

※本記事は取材当時の情報です。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。

この記事を書いている人

げんき
げんき
鳥取県出身。
鳥取の魅力を多くの方に知ってもらいたいという想いでWebサイトを開設。
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