【糀まち食堂】山陰最古の駅に2024年4月3日オープン!地元の食材を使った発酵ごはんと&おやつのカフェ -大山町

大山町にある山陰最古の駅「御来屋駅」構内に、2024年4月3日オープンした「糀まち食堂」に行ってきました!

発酵食品をメインとした、地元の食材を使った薬膳料理を提供するカフェ。

レトロな歴史を感じる御来屋駅にぴったりの店内のインテリアもおしゃれで、まったりしたい方におすすめのお店です。

糀まち食堂の場所

場所はここ↓

鳥取県西伯郡大山町西坪1300-17

山陰道の名和ICから降りて、車で3分ほどの場所。

登録有形文化財にもなっています。開設120年以上の山陰最古の駅舎です。

周辺には大山町の魅力を感じられる「道の駅 大山恵みの里」もあります。

見るとホッとする趣を感じる駅舎。

くすみがかった木のつくりや公衆電話も歴史を感じます。

タイムスリップしたかのような構内。

平日の駅のホームは静寂に包まれていて、外の空気が心地よいです。

そんな駅の構内に併設されているのが「糀まち食堂」。

米子市出身の店主がクラウドファンディングでオープンされたカフェです。

「鉄道利用者だけでなく、住民の憩いの場としたい」という想いから開業しました。

駐車場は、御来屋駅正面にあるスペースか自転車小屋の置くスペースを利用しましょう。

月額駐車場もあるのでご注意ください。

店内の様子

テーブル、椅子、インテリア、アンティークまでレトロ感満載のおしゃれな店内。

窓から駅のホームを眺められるカウンター席も用意されていて、有意義な時間を過ごせそうです。

店内にあるタンスや小物、アンティークなどは、元々店主の私物だったものだそうです。

山陰最古の駅舎にぴったりの品々を取り入れ、レトロな雰囲気溢れるアットホームな空間を提供しておられました!

おやつは地元の糀屋さんの米糀を使用した塩糀クッキーや大山町産のほうじ茶なども販売されています。

タイミングが合えば列車も眺められ、カフェにいるとは思えないシュールな光景とあわえてランチを楽しめますよ♪

メニューについて

ランチは月ごとのにメニューが変わる糀まちごはん。

カフェメニューは、今日のおやつ、発酵あんこトーストの2種類です。

ドリンクは、コーヒー、アイスコーヒー、陣がまえ和紅茶など、定番メニューからこだわりの地元産ドリンクまで楽しめます。

取材当時の10月の糀まちごはんのお品書き。

・自家栽培米の雑穀ごはん
・粕汁
・海老マヨ玉ねぎ糀
・野菜サラダ
・旬野菜のせいろ蒸し
・里芋おからサラダ
・胡瓜の落花生味噌炒め
・燻製風味玉
・切り干し大根と芋づるナルム
・穂紫蘇しょうゆ糀お豆腐かけ
・生姜お酢ドリンク
・陣構ほうじ茶

発酵食品と地元の食材をふんだんに使用したメニュー!

どれも手作りで月ごとに違った料理が楽しめます。

こだわりの薬膳料理!糀まちごはんを実食

糀まちごはんを注文。

彩豊かで綺麗な盛り付け!野菜たっぷりで体にやさしい薬膳料理です。

たっぷり野菜と濃厚な海老マヨが乗った海老マヨ玉ねぎ糀。

思ったよりも肉厚でプリプリ!

しっかりとした味付けでご飯が進みました。

野菜やキノコのいろいろな食感も面白かったです。

かぼちゃ、パプリカ、ブロッコリー、キャベツが入った旬野菜のせいろ蒸しは、胡麻ドレッシングにつけていただきます。

野菜本来の甘味とみずみずしさがダイレクトに感じられます。

自家栽培米の雑穀ごはんは、ももちもで仄かな粘りが効いた味わいです。

小さいお皿に少しずつ盛り付けられた食材たち。

中でも穂紫蘇しょうゆ糀お豆腐かけは穂紫蘇の風味が感じれるしょうゆがかかっていて、さっぱりといただける一品です。

全体的に味付けが薄味だったので、野菜中心で楽しみたい方や健康に気を遣っている方におすすめのランチでした。

おわりに

山陰最古の駅にあるカフェ。

ほっこりするレトロなインリアやアンティークにも注目して見てみてください!

歴史を感じられる構内や駅のホームも、大山観光の一つとして巡ってみるのもおすすめです。

この機会にぜひ訪れてみてください!

糀まち食堂の店舗情報

住所 鳥取県西伯郡大山町西坪1300-17
TEL 090-4703-9620
営業時間 11:00〜15:30
定休日 日、月、不定休
駐車場 あり

※本記事は取材当時の情報です。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。

この記事を書いている人

げんき
げんき
鳥取県出身。
鳥取の魅力を多くの方に知ってもらいたいという想いでWebサイトを開設。
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