湯梨浜町にある中国気分を味わえる観光スポット「中国庭園 燕趙園」に行ってきました。
中国の皇家園林(皇帝所有の庭園)をテーマとするもので、日本最大の中国庭園です。
門をくぐった瞬間、景色が一変します。
今回は、鳥取にいながら中国へ来たかのような気分を味わえる燕趙園についてご紹介します。
燕趙園について
1995年に、鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして建設された日本最大級の本格的な中国庭園。
歴代皇帝が造り親しんだ皇家園林方式の中国庭園をそのままに再現しました。
設計・資材の調達・加工まですべて中国で行われ、建物は一度仮組したものを解体した上で日本に運び、再度建設しました。
屋根には、皇帝しか使用できない黄色の瑠璃瓦を使用し、建物には中国人彩画師により描かれた、五本爪の龍をはじめとした2000以上の彩画が施されています。
燕趙園の場所
住所は、「鳥取県東伯郡湯梨浜町大字引地565-1」。
泊東郷ICを降りて、車で約10分。
国道22号線を倉吉駅方面に向かう途中にあります。
燕趙園に近づくと、そのエリアだけ明らかに日本と違う鮮やかな建物が目に入るので、すぐ分かると思います。
園内の見どころ・絶景スポット
園内には28景もの美しいスポットがあり、受付で園内のまわり方の説明を受けます。
建物内には、ボタンを押すと説明が流れる音声ガイダンスも設置されているので、一つ一つ学びながら散策できますよ。
受付を済ますと、パンフレットと入場券を渡されます。
子供も楽しめるクイズラリーや「幸せの銅鑼」と呼ばれる開運の鐘もあり、体験もできます。
日本最大級の中国庭園は、インスタ映え抜群!
青空・建物・庭園が揃ったら最高の絶景スポットです。
日本ではあまり見たことのない建造物が点在しています。
ちなみに池には鯉が生息し、園内には鯉のエサも販売されています。
絶景スポットの一つ「三景軒」では、石の腰掛けに座ると、窓から荷風榭・華夏堂・一覧亭の三つの景色が望めます。
ドラマ「西遊記」のロケ地としても利用されました。
どこからみても絵になりますね。
別有洞天と呼ばれるエリア。
岩の中には洞穴があり、外界と断絶した凝縮された別の世界があるとされています。
外側は滝になっていて、建造物とのコントラストも良いですね。
おわりに
鳥取にいることを忘れるくらいインパクトのある中国庭園です。
四季折々に違った景色を楽しむことができ、チャイナドレスのレンタルなどもできるので、もっと中国気分にしたりたい方は、ぜひ体験してみてください。
周辺には、道の駅やレストランも併設しているので、そちらもあわせて行ってみてくださいね!
詳細情報
中国庭園 燕趙園
中国庭園「燕趙園」:0858-32-2180
道の駅 「燕趙園」:0858-32-2184
レストラン「豊味園」(ほうみえん):TEL0858-48-6336
〒689-0715 鳥取県東伯郡湯梨浜町大字引地565-1
開園時間:9:00〜17:00(16:30 最終入園)
休園日:1、2月の第4火曜(祝日の場合は翌日)
入園料:大人 500円(10名以上 450円、20以上 400円)
小中学生 200円(10名以上 180円、20名以上 160円)
駐車場:あり
おすすめの記事
この記事を書いている人
-
鳥取県出身。
鳥取の魅力を多くの方に知ってもらいたいという想いでWebサイトを開設。
鳥取のグルメやおでかけ情報など、魅力溢れるスポットを発信していきます!