岩美町の山奥にある小さな食堂「鳥越どんづまりハウス」に行ってきました。
この食堂には、僕の高校時代の友人が働いています。
今回の取材で、数年ぶりの再会を果たし、どんづまりハウスについていろいろ知ることができました!
どんづまりハウスとは
どんづまりハウスは、岩美町鳥越にある小さな食堂で、1997年にオープンし、鳥越集落のおばちゃん8人が切り盛りしていましたが、高齢化及び後継者不足により、2011年に営業中止。
地元住民や常連客から再会を望む声が多くあり、岩美町地域おこし協力隊などの有志により、2014年にリニューアルオープンしました。
現在は、僕の友人のご家族が受け継ぎ、地域住民の方も協力のもと切り盛りされています。
どんづまりハウスの場所について
鳥取県岩美町鳥越の山奥にあります。
国道9号線(山陰道)を直進し、岩美蒲生郵便局から右折し、国道31号線(雨滝街道)に入ります。
右折の看板もあります。
道なりに進み、小さな赤い橋を渡るとどんづまりハウスの看板が見えてきます。
自然に囲まれたのどかな風景が広がります。
駐車場は建物の前の空間です。
街中を離れた地域住民のために建てられたような、アットホームな外観です。
どんづまりハウス前の駐車場には、岩魚の養殖もされていて、注文に応じて塩焼きにしてくれます。
ただ、調理に1時間ほどかかるため、事前予約をしていきましょう!
店内について
本当に小人数が入れるくらいの空間でした。
庶民的なところが親近感があり、人の温かみを感じますね!
窓からは、田畑も見ることができます。
育てた野菜を、メニューの食材として使用されています。
奥にあるのはお茶のセルフスペースです。
メニューについて
定番メニューのどんづまり定食をはじめ、岩美の山の幸を使ったメニューが並んでいます。
この日は、別の依頼が入っていたらしく、どんづまり定食はあきらめ、うどんセットを注文。
地元の食材がふんだんに使われています。
季節によって内容が変わります。
鹿のスモーク、らっきょうの塩コショウ和え、きゅうりのQちゃん、ウワバミソウの炒め物など、旬の食材を楽しめます!
ちなみに、おにぎりは、地元鳥越の「稲木干し」を使用。
食後のコーヒーを飲みながら、高校以来の長話。
近況報告や情報共有ができ、穏やかな時間が過ごせました。
どんづまり定食はこんな感じです。
岩魚のセットで1500円。
今度食べてみたいですね。
親切に対応してくれてありがとう!
また食べに行きます!!
まとめ
農業&営業を兼任しているアットホームな食堂でした。
岩美町は海のイメージが強いですが、山にも魅力があります。
どんづまりハウスは、地域住民の憩の場所でもあり、地産地消の旬の食材を使った定食が食べれる食堂です。
地域を盛り上げる画期的な場所になってほしいですね!
店舗情報
鳥越どんづまりハウス
0857-76-0222
〒681-0033 鳥取県岩美郡岩美町鳥越114
営業時間:11:30~16:00(夜間希望の際は要予約)
定休日:火・水曜
席数:25席
おすすめの記事
この記事を書いている人
-
鳥取県出身。
鳥取の魅力を多くの方に知ってもらいたいという想いでWebサイトを開設。
鳥取のグルメやおでかけ情報など、魅力溢れるスポットを発信していきます!