智頭町にある「恋山形駅」に行ってきました。
「恋駅プロジェクト」の一環で、「恋の叶う駅」としてリニューアルオープンした人気のスポットです。
ピンク色に染まった駅を人目見ようと、県内外からたくさんの方が訪れています。
「恋山形駅」の名前の由来
当駅があるのは、智頭町山形地区。
地名に「恋」が入っているわけではなく、地元の男性が「人が来い」、「出て行った人が恋しがる」という理由で提案して決まったそうです。
2013年6月に駅をピンク色に塗り替え、リニューアルオープンしました。
恋山形駅は、鳥取県八頭郡智頭町にある第三セクター智頭急行の無人駅です。
恋山形駅までの行き方
智頭駅から車で10分のところにあります。
智頭街道(国道373号線)から千代川に架かる小さな橋を渡ると、山道が見えてきます。
道脇にある外灯がすでにピンクです。
山道を登ると、線路下のトンネルが現れます。
トンネルの左側の壁に「駅まで50m」の看板が設置されています。
トンネルを抜けてすぐ左側に、「恋ロード」と書かれた駅までの小道があります。
ピンク色の道は、駅のホーム周辺まで続き、とても綺麗でした!!
花で作られたハート型のモニュメントも素敵です!
この看板が見えたら到着です。
恋山形駅は、日本に4つしかない「恋」という字が名前に入る駅です。
撮影スポット
駅構内に入る前にはフォトスタンドが設置されていました。
カメラを置いて撮影ができます。
恋山形駅の看板左横に見える赤いハートマーク。
その下にはハートが2つ書いてあります。
でハートの位置に立って、ハートマークをバックに記念写真が撮れちゃいます!
ハートが矢で貫かれたモニュメント。
こちらも撮影にピッタリで、女子受けもいいみたいです!
ここに来た記念にぜひ!!
恋ポストについて
2016年6月に、恋山形駅リニューアル3周年記念で設置された新アイテムです!
智頭急行が設置したポストで、郵便物の回収は週に1回、毎週月曜のみです。
6月1日より郵便はがきの料金が改訂されました。
62円ですので、お間違えのないように!
恋ポストに郵便物を入れると、山形郵便局に届けられ、ハート型の風景印(消印)が押されます。
ハート型の絵馬に恋愛祈願
駅のホームまでの階段を登ると、目に入るのが、「恋」と書かれたハート型のモニュメント。
「恋」という字の一画目がハートにくりぬかれており、そこにハート型の絵馬をはめることができます。
ハート型のモニュメントの上に祈願用の鐘がついています。
吊るされた木製のハートを振って鐘を鳴らすと、恋が叶うかも…
モニュメント下の木箱を開けると、ノートとペンが入っています。
日記やメッセージなど、自由に書くことができます。
駅のホームについて
駅のホームもピンク一色って感じでした。
壁・イス・くず入れ全てがピンク色です。
駅は無人駅ですが、智頭急行のキャラクターの「宮本えりお」という駅員がいます。
地域活性のために頑張ってるみたいですね。
まとめ
「恋愛」と「駅」のカテゴリーを組み合わせた一風変わった駅でした。
撮影ポイントも満載で、カップルや女子旅にオススメです。
恋愛祈願したい方は、ハート型の絵馬に願い事を書いて祈願してみてください!
乗車客が少ないので、地域活性化の取り組みが、乗客・観光客増員に繋がるといいですね。
※恋山形駅の詳細はこちら
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この記事を書いている人
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鳥取県出身。
鳥取の魅力を多くの方に知ってもらいたいという想いでWebサイトを開設。
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